メッセージ／医局の活動 004
「チャペルヒル渡航記」 中島正志
私は2009年3月より留学のため渡米し、米国ノースカロライナ州チャペルヒルにて研究に精進しております。教授を初めとして代々先輩方が留学され業績をあげたところにいま自分がいることが何やら不思議に思われます。現在の研究のテーマですが、EBV-LMP1蛋白において新しく発見された機能抑制ドメインのはたらきについて調べています。
こちらにくる前に懸念されていたことはアメリカの食事ってまずいのでは？ということでしたが、まったく問題なく、むしろファストフードなんか日本よりおいしいです。ときには日本食が恋しくなりますが、アパートの裏庭でバーベキューをするなどアメリカならではの食事を楽しんでいます。
というのはやせがまんで、ほんとは寿司とか食べたいし・・・
昨日のことですが、どうしても卵かけごはんが食べたくなりました。以前より、アメリカでは生卵を食べてはいけないと聞かされていたのでこれまでは口にしていなかったのですが、インターネットで調べたところ、こちらに住んでいる日本人で普通に生卵を食べている人もいるようだと判明。何となく食べても大丈夫か？と思い、昨晩近所のスーパーにて新しそうにみえるすこし高めの卵を購入し、卵ごはんにトライしてみました。食べるなと言われると食べたくなるのが人情ですよね。あつあつのごはんに卵を割り入れ、醤油をかけてむさぼるようにたいらげましたよ。日本の卵ごはんとはなんとなく風味が異なるような気もしましたが、半年ぶりの生卵は感慨深いものがあり、念願を達成でき満足でした。しかし現在ラボにいるのですがお昼頃から間歇的に腹痛がおそってきます。まだ夏だしね・・・食中毒・・・サルモネラ・・・俺オワタorz
まあ、バーボン飲んで殺菌すれば大丈夫でしょうが。
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